【早大生注目!】元運スタのアイドルによる中夜祭解説講座
こんばんは、
運スタの、いや、早稲田の小松菜奈がお送りします。ただいま新潟に出張中です。
延泊報告を母にメールしましたが、返信が返ってきません。
ここ最近SNSやブログを通して中夜祭メンバーが様々な発信を行ってきましたが、
それでもまだ疑問の声をちらほらと聞きます。
「てか、そもそも中夜祭って何すか?」
はい、待ってました。
長いこと「中夜祭」という言葉をひとり歩きさせてしまいすみません。
みなさんの頭の中はいま
「中夜祭って何!?」
「気になって夜も眠れない!」
「セクシ―!」
っていう気持ちでいっぱいだと思います。
(実は、ついこの前まで私もそうでした。)
ということで、そんな皆さんに代わって中夜祭について色々調べました!
まずは、これまで先輩方がおこなってきた中夜祭をちょこっとご紹介。
中夜祭と一口に言っても、これまで様々な企画が登場してきました。
【中夜祭2009】
早稲田大学応援部のパフォーマンスをはじめ、
我らが早美舎の中島さん(大学近くの印刷会社の社長さん)のグッとくるインタビューなど
盛りだくさんな内容です。
こちらの動画は企画の途中を写しているものですが、
終盤で観客も一体となって「早稲田」コールをしているように、
早稲田に存在する一体感などをテーマとして掲げた内容となっています。
【中夜祭2012】
ちょうど本年度の中夜祭メンバーが入学した年の企画ですね。
この年はDA PUMPの名曲をもじった「留年ラップ」なるものを披露していたようです。闇。
ラップ中の画像がこちら。
「夜はゲロ吐く」
「俺の行く末ひそかに暗示する人 Mommy J( 'ー`)し」
「F(不可)しかもう見えないんだから…」
という、学生には笑えない歌詞でリズムを刻んでいます。
なお、この年はちょうど大学当局が
「早稲田からWASEDAへ」というキャッチコピーを掲げてグローバル化推進を意識していた時期です。
それもあってか、中夜祭企画全体としては
「早稲田」vs「WASEDA」の対決を見せるものとなっていました。
【中夜祭2013】
おととしの企画ですが、私たちのひとつ先代の中夜祭ですね。
今や早稲田でも大人気のアイドル、わせよばさんがこの年の中夜祭に出演。
これを機に早稲田に名を轟かせることに。
ちなみに、これまた早稲田の人気チアダンスチームのMYNXさんも、中夜祭2012に出演したことが大きなヒットのきっかけになっているんだとか。
中夜祭は「早稲田のアイドルの登竜門」とも言えるかもしれないですね。
次は私の番かな…!(深呼吸)
(※ 一番右が私です)
とまあ冗談はさておき。
その年ごとに違った色が出ていて、
毎年飽きずに楽しめるのが中夜祭のひとつの特徴です。
また、珍事件を起こすも中夜祭のお家芸。
2012年の先輩方は、本部企画であるパレード企画において、公序良俗に大々的に反する神輿を用いて出場したことで運スタを悩ませたことがありました。
※画像はイメージです
当時運スタで新規スタッフをやっていた私としては、ルールはルールなので正直しっかり守ってほしかったところですね…
こういう精神は早稲田の象徴かもしれないけど、
こういう具体的な象徴物を作ってくるのはまた話が違いますので…
みなさん、早稲田祭に出る際はルールを守りましょう。
ここまで過去の中夜祭にまつわる話をご紹介してきましたが、
ここから先はいよいよ、
中夜祭2015のコンセプトについてご紹介したいと思います。
今年、中夜祭企画を打つにあたって、
2013年度以降に入学した後輩たちに向けて、
私たちの考える早稲田の、早大生の理想像
を伝えることを目標に定めました。
それぞれが様々な環境に身を置いて、様々なことに打ち込んでいるのが早稲田です。
しかし、今の早稲田やその後輩たちを見ている中で、自分たちが入学してから先輩方に見せてもらってきた早稲田とは、どこか違う部分があるのではないかと感じました。
もちろん、早稲田の色はその年によって違いが出て然るべきものです。
しかしそれ以前に現在の早稲田では、
自分の意志をしっかり持ち、その上で周囲を巻き込みながら、自らのやりたい「バカなこと」をやる風土
が果たしてあるのか、ふと疑問に思う部分がありました。
所属組織にとらわれず、
付き合う人間によって価値を決めず、
内側にいる自分たちだけで「楽しい」のではなく、
大きなエネルギーを持って周囲を幸せにするレベルの「バカなこと」をする。
私たちが先輩から見て学んだ早稲田は、そういうものではなかったか?
そして、もし今そんな風土から早稲田から消えているとしたら、
それは先輩方から受け取った早稲田の風土を
後輩たちに伝え切れていない自分たちにこそ責任があるのではないか?
と思ったのです。
そこで私たちは、
今まで自分たちが見てきたぶっ飛んでいる早稲田の姿を、
早稲田祭という場で、
中夜祭という企画を通して伝えよう、
そう思い、企画を作ることにしました。
早稲田祭当日、私たちの作る中夜祭を見て後輩たちが何を思うか、
また、見に来てくださる先輩方が何を思うか、
それは正直わかりません。
しかし早稲田で自分たちのやりたいことをやりきって引退して1年が経ったいま、
自分たちにできること、自分たちがどうしてもやっておきたいことがこの中夜祭でした。
早稲田祭まで残すところあと6日、
中夜祭を見る人すべてに自分たちの想いが伝わるよう、
ぶっ飛んだ企画になるよう、まだまだ磨いていく予定です。
というわけで、
最後にもう一つだけ伝えたい事が。
11月7日(土) 16:05~
中夜祭2015 @大隈講堂前ステージ
企画コンセプトとかどうでもいいんで
とりあえず見に来てくれ。