冷めてる奴も、楽しんじゃえ。
みなさん、初めまして。
ジョンソンです。
先にみなさんの疑問に答えておきます。
日本人です。
いや、厳密に言うと純粋な日本人ではなくて
1/243だけフランス人の血が混じっています。
日本の国籍を持ち、
フランスの血を持ち、
アメリカの名前を持つ。
もう軽い世界旅行ですよね。
僕ひとりで3か国楽しめるなんてHISもびっくりのお得感です。
そんなわけで、僕のことを知らない人は多いと思うので、まずは自己紹介をしようと思います。
年は22歳で、教育学部では心理学を学んでいます。
好きな食べ物はカツカレーで、早稲田三大油田のひとつである「キッチンオトボケ」が心と胃袋のオアシスです。
以前は「早稲田リンクス」というサークルに所属していまして
2年次からフリーペーパーのアートディレクター(偉い)を担当し、
3年次にはフリーペーパーの編集長(すごく偉い)を務めていました。
あと、童貞です。
これだけはね、本当に解せないんですよ。
「アートディレクター」なんていうモテの権化みたいな役職に就いてたじゃないですか?
「編集長」なんていうモテ神様の類義語と言ってもいいぐらいの役職まで成り上がったんですよ?
何なんですかね?前世の僕はできちゃった婚を300回くらいしちゃったんですかね?
おかげで「俺は童貞界ではヤ チンだ」と自分に言い聞かせながら生きるハメになっているんですよ。いったい神様の野郎は何を考えているのでしょうか。
さて、怒りをぶちまけたところで、
僕が中夜祭で何をやっているのかというと、主にグラフィックのデザインを担当しています。
性懲りも無く酒を飲んでゲロを吐き続け、もはやゲロbotと化した早大生を表現したロゴを作ったり、
早稲田大学の宗教臭さを絶妙に表現したビラを作ったり、
グラフィックの製作すべてを担当しています。
そんなクリエイティブな僕が、なんで中夜祭なんていう泥臭いイベントに関わっているのかというと、
ズバリ「楽しんじゃったから」です。
初めて中夜祭を見たのは大学一年生の早稲田祭の時でした。
当時の僕は、サークルでデザイナーというかっこいい肩書きを得たがためにクールを気取っていたので、
あまり中夜祭には興味がなく、むしろなんか暑苦しそうでいやだなあと思ってました。
↑ 冷めていた時代の僕。死にかけのセミを彷彿とさせるような表情ですね。
しかし、先輩たちに連れられるがままに大隈講堂前に行き、そのステージを見始めると
腹がよじれるほど笑い、
声が枯れるほど叫んでしまいました。
自然と心から楽しんじゃったんですね。
あんなにクールを気取って冷めていた僕が、そこまで熱くなったイベントなんてなかなか無かったので、皮をひっぺがされたような気分でした。
それから三年が経ち、四年生になり、
奇しくも中夜祭は復活を遂げ、一年の頃とは真逆の立場で中夜祭を迎えます。
一年の頃の僕と同じようにどこか冷めていて、中夜祭なんて暑苦しそうでやだなあって人も多いでしょう。
そんな死にかけのセミみたいな人にこそ、ぜひ見てほしいイベントです。
熱くなること間違いなしです。
中夜祭2015を見たら最後、
冷めていたあなたも、気づけば学ランで登校をし、口を開けば紺碧の空を謳っていることでしょう。
おわり
P. S. 本名は大嶺将人(おおみねまさと)です。
(Johnson)